私の試験対策 ・独学のメリットとデメリット
独学受験で失敗した原因とは?
独学で受験した1回目の試験は不合格。試験前に感じていた不安が的中した形になりました。内心、自分が合格するわけがないと思いながら受験していたのですから、当然の結果なワケです。
しかしこの失敗が、それまで半信半疑で試験勉強に取り組んでいた私に、真剣に合格を目指そうと決意するきっかけを与えたくれたのは確かでした。
2回目を受験するに当たって、まずは、この失敗の原因を探ることから始めることにしたのです。この独学勉強法のどこが問題だったのか、はっきりさせれば来年の合格も見えてくるはず。私の分析結果は以下の通りです。
独学のメリット
・費用が安くて済む
なんといっても費用が安くて済むのは最大のメリットです。通信教育で10万円くらい、予備校に通学することになると20万円くらいかかってしまうのに比べると、独学でかかる費用は雲泥の差です。
私の場合、市販のテキストを7~8冊買って1万円ちょっと。予備校で行われている模擬試験は2万円ぐらいですので、受験料を入れても全部で5万円かからずに済みますね。
・自分の好きな時間に好きなペースで勉強ができる
忙しい会社員の方や、私のような主婦は予備校に通学するのは不可能ですし、毎日決まった勉強時間をとるのも難しくなってきますね。
独学の場合は、ちょっとした空き時間に都合に合わせて勉強できます。
学習の進み具合なども、自分の理解度に合わせてできるので、得意なところはさらっと流し、苦手なところはじっくり時間をかける、ということが可能です。
独学のデメリット
・見慣れない言葉と情報量の多さで、どんどん深みにはまる
試験は出題範囲が広く、範囲に指定されている法令は相当な数に上ります。
しかも、法律の知識が乏しいまま試験勉強に臨むと、条文に使われている用語を理解するのにも一苦労。ひとつひとつの条文を、辞書を引いて言葉の意味を確認しながら読んでいくだけで膨大な時間を費やしてしまうのです。
市販のテキストには、その条文の重要度などは示してありますが、どの程度まで勉強したらいいのか、独学では力の入れ具合がわかりません。
私の場合、初期の段階で闇雲に条文を覚えていくという無駄な時間を過ごしてしまったことが、1回目の受験の敗因になったのでは、と考えています。
・わからないことがわからないままになってしまう
過去問を解いていると、解答や解説を読んでもわからない疑問点が無数にでてきてしまいます。そんなとき、独学で学ぶ人は、その疑問をすべて自力で解決しなければならないのです。私の場合、辞書を引いたり六法を見たり、テキストを読んでも解決しない疑問がたくさん残ってしまいました。
わからないことを気軽に質問できる相手がいない、というのはツライものだな、と痛感しました。
・試験の出題傾向など最新情報がつかみにくい
これは、インターネットなどでチェックすればなんとかなるのかもしれませんが、果たして信用できる情報なのか、自分で判断しなければなりません。
独学だと情報交換できる相手がいないので、自分だけ取り残されているような焦りを感じてしまうことも否めません。
